入院二日目、ついに処置を行う日がやってきました。
一日の流れに沿いながら書いていきたいと思います。
朝は6時起床。じきに看護師さんが来て、体温と血圧を測ります。
そして、十二指腸の処置ということで
当日は朝から食事はなしです。
水分は、お茶やお水も禁止になりました。
風邪っぽくて喉痛かったからつらかった、、。
栄養や水分の補給は点滴からになりました。
しばらくは腕に針刺しっぱなしということですー。
主治医の先生が午前の診察を終えてから午後に処置をすることになっていたので、しばらくは暇です。
私は変に緊張したりすることももうなかったので、前日に売店で買った文庫本と雑誌を読んでいました。
そして、そこまで不安もなかったので家族にも「わざわざ来なくて平気だよ」と言っていたし。
でも前日までの間違いのままここで2ℓの下剤を飲むことになってたらと思うとゾッとしますね、、。
予定していた時間が近づきトイレを済ませ待っていたら、
「先生準備できたみたいなので行きましょうか」と看護師さんが声をかけてくれました。
病室で検査着に着替えてからの移動です。
下着やアクセサリーもすべてとります。
点滴したままでの着替えだったので看護師さんが手伝ってくれました。
そして着替えたら、点滴をガラガラーと押しながら向かいます。
看護師さんが今回の処置場所である内視鏡センターまでついてきてくれたので安心して移動できました。
そして受け渡し的なことをしてくれたら、いつの間にかいなくなってました。笑
ここからは内視鏡センターの方が準備してくれます。
まずは待合のようなところで軽い問診というか、「心臓の病気とかないですねー眼圧が高いとか言われたことないですねー」などと聞かれます。
それが済むと、胃の中の泡を消すと言われるドロッとしたものを紙コップ1杯飲みきります。これもまずい、、。
そしたら個室の検査室に移動し、ベッドに横になります。
「髪しばるのないですよねー?それだと汚れちゃうかも」と言われたんですが、、知ってたら部屋から持ってきたのにと思いながらもしょうがないのでそのまま横になりました、、。
そして、左腕には点滴がありますが、さらに人差し指に酸素量をはかるもの?をつけて
右腕は血圧計、胸には心電図が。
ここまで準備できたら「先生呼んできますねー」と。
先生が来てから、口にマウスピース?をくわえます。
これで準備完了。
「30分くらいで終わると思うからねー」と言われ、いざポリープ切除。
点滴から麻酔を入れられていつのまにか意識がなくなりますー。
主治医の先生の他にも3人くらい室内にいたかな?
手伝ってるのか大学病院だから勉強のためにみてたのか分かりませんが。
そして意識が戻ったとき、、
まだ私の口から管が入っていて
先生たちの会話で切除したポリープを取り出してるんだなぁと思いながら
ポリープがそのものがすごく大きかったみたいで
出てくるときオエッ ってなるのと
内視鏡を出してきてる感覚と
しんどすぎるー!!
と思ってるうちに、また麻酔を追加してくれたみたいで
再び眠りにつきました、、笑
そしてまたしばらくして目が覚めたら
「終わりましたよー」と。
ポリープが目盛りみたいなのがついた紙?にのせられていて
「5センチもあったよ!みる?」
と見せてくれました。笑
なんかレバーみたいなものがそこにはありましたが、そんなん考えてるとレバー食べれなくなりそうなので
確認だけしておきました。笑
そして、
「麻酔人の2.5倍も使ったよー、お酒強かったりする?」と聞かれたのですが
お酒強いと麻酔にも強いの??笑
とにかく思ってたよりポリープが大きくて苦戦したとのこと。
30分で終わると言ってたのが2時間近くかかり、先生たちも大変だったろうなぁと、、。
ポリープ小さければ入院も2泊3日でもいいかと思ってたけど、かなり大きかったから4泊5日にしましょうということになりました。
ひとまず無事終わって安心。
寝たまま病室へ移動し、二時間絶対安静。
その後はトイレなど行けるようになりましたが、看護師さんを呼んで車椅子移動しなければならず大変でした。
麻酔切れたときはほんとしんどすぎて泣くかと思いましたが
ものすごく大きいポリープをお腹を切らずにとってもらえて
先生たちに本当に感謝するし
医学が進歩しててありがたいなぁ、、と想いました。
そしてポリープとれたとはいえ、出血すると大変なので
安静にしながら入院生活続きます、、。