体調不良が続き、一応やってみようということで大腸内視鏡検査をしてきましたー。
まわりを見てみるとご高齢の方ばかり。
ガンになるのも40代くらいからが多いらしいということだし、健康診断でひっかかってくる方もそのくらいの年齢からほとんどみたい。
そんななかまだギリギリ20代で大腸内視鏡検査を受けてきたレポートを。
前回準備段階で苦戦したことについて書きました↓↓

その続きですー。
病院到着し、受付後血圧測定。待合の様子。
まず到着して受付を済ませたら血圧を測ります。
よく見かける、自分で腕とおしてピッってボタン押せばできるやつです。
レシートみたいな用紙が出てくるのでそれをあとで看護士さんに渡すのでぐちゃぐちゃにしないように保管。
そして、家出る直前までなんとか下剤を飲んでたので
とりあえずトイレへ。そしてまたトイレへ。
予約時間ちょうど着になってしまった私の前に、3人ほど待ってる方がいました。
そして私より前から待ってるのに呼ばれないなぁーと思ってた方は付き添いみたい。
ご高齢の付き添いのようでした。たしかに内視鏡もからだに負担かかって帰り道危ないですよねー。
実際注意事項でも車や自転車で来るのは避けてくださいとありました。
呼ばれてまずは問診
看護士さんに呼ばれ、中待合みたいなところで問診を受けました。
ちなみに
入ってすぐ「何度も電話してすみませんでした、、」って言ったら「大丈夫ですよー!マズイし辛かったですよね」って優しくかえしてくれてよかったー。笑
問診の内容は
飲んでる薬や病歴、アレルギーなど。
それから付き添いは来てるかなんかも聞かれました。
そしてここで便の状態を聞かれます、、。色やカスがまだ出てくるか。
私はまだちょっとあやしいです(;_;)
というと、
「まだ時間余裕あるからもう一回トイレ行って見てきてください!」だってー、、、
トイレへ行きなんとか腸内をきれいに
受付後トイレ行ったのでもう全然出ないので、
看護士さんに「お水飲んでだしてみてー!」と言われたのでまずは水を買いに。
自販機は何台もあるけどなかなか飲みたいようなのがなく(水かお茶は飲んでオッケー)、院内をウロウロ。
そうです、歩いて腸を刺激して出そう作戦です!!
大学病院なので広い。結局病歴入り口まで行き、500のペットボトルの味付きのミネラルウォーターを一本買いました。
待合に戻り、ほぼ一気飲みくらいな感じで飲みました。早く検査にうつりたかったから。笑
途中で看護士さんも「出ましたー?」って声かけに来てくれました。
そこで私が「もしこれでまだダメそうだっならどうなりますか、、??」と、聞くと
『浣腸ですね』
!!!!!
いやだ!!
なんにしろ出すしかないので、そろそろ行けるかな?とトイレへ。
便座の中をのぞきます。
やはりまだ濁りがあるかんじ、
。
、、しょうがない。状況をそのまま看護士さんに言うと、
『まぁ大丈夫でしょう!』と。
よかったー!!(;_;)笑
検査着、検査用パンツに着替えます。
とても狭いロッカールームみたいなアコーディオンカーテンしめただけの更衣室で着替えました。
ちゃんと鍵はかかりますが下着まで脱ぐのになんだか落ち着かない感じ、、。笑
検査着はガウンのような形の病院パジャマみたいなのと、
使い捨ての薄いズボンです。
これ、おしりのとこに切れ目入ってて、ここから検査するんだなぁと、、。
でもガウン的な検査着で見えないので、移動や待ち時間も問題なしです。
そして着替えたらスリッパとかあるのかと思ったらなくて、
その日雨だったからレインブーツ履いてった私は
検査着×レインブーツのミスマッチさにちょっと笑えました、、。
腸の動きをおさえる筋肉注射
着替え終わったら、注射が待っていました。
腕のあたりにブスッと、、。
腸の動きをおさえるためのものらしいです。
これからの検査の事のがこわくいのと、下剤でしんどかったのとで
痛みを感じてる余裕はなくあっという間でした。笑
いざ!検査!!
ついに検査室へ。
個室になっていましたが、ドアではなく入り口はカーテンだけみたいな感じ。
担当の看護士さんが血圧計つけてくれて、そのあとちょこっと説明してくれたときに『不安ですよね、、大丈夫ですからね!』と声をかけてくれてとても安心しましたー。
私はベッドに横になり、先生を待ちます。
そして来たのが、だいぶ若い先生ー!!下手したら自分より若い、、。
いかにも【先生】ってかんじのおじさん(言い方悪くてすみません)
が来ると思ってたので
若い男におしりみせるなんて嫌だなぁ、、と冷静に考えてしまいつつも
これは検査だしむこうも仕事だし。
きにしないー!!ってことにしました。泣
とりあえず『☓☓ですよろしくお願いします。』といわれ、ジェル的なものを指で塗られます、、。
そしていざ内視鏡をいれていきます!!
足に機械当たったりしておいおいと思いながらも痛みはそんななく、
、、、意外と大丈夫かも!
と私が思っていたところ
突然後ろからおじさんの声で『今までこーゆー検査はー』と言われて
ん??!と軽く振り向いたら先生っぽい人がいつのまに!!
そんなことしてたら内視鏡が曲がりたいとこ曲がらないみたいな、、やはり研修医なのか??とモニターをみたら
『俺がやる』とその、おじさん先生に内視鏡が渡りました。笑
『こうやってやってー』などと説明しながら進めます。私は実験台か。笑
そして今まで横向きに寝ていたのが仰向けになってくださいと!!
え??まじー??泣
看護士のお姉さんに手伝ってもらいながらなんとか仰向けに。
そして左足の上に右足をのせて脚を組んだ状態にさせられました。
なんかこのへんも『仰向けだとなんちゃらかんちゃら〜』と説明しながらやっていたので私もこっそり聞きましたがよく分からず。
うまく進まないところは看護士さんがお腹を押さえてくれたりしながら小腸の出口?まで到達し、
『あとは戻りながらみていきますからねー。』と。
モニターをみながら戻ってきます
モニターにうつる私の腸内。
不思議な感じでした。笑
多少カスっぽいのあっても流しながらみてくれます。
『心配してたけど全然きれいになってるねー』と言われて、浣腸されなくてよかったなぁと、、。
私に説明しながらと、若い先生に教えながらみていきます。笑
とくに問題もなく終わるかと思いきや、ある程度戻ってきたところで
『びらん??』との声が。
ちょこっとだけですが出血したあとのようなものが私にも分かり、
先生が『大丈夫だとは思いますが生検だすので』と言い、看護士さんが何か準備をはじめたと思ったらクモの足みたいなのでちょこっとつまんであっという間に採取?してました。
その後は『大丈夫そうですねー』なんて言われながら、シュルシュル〜とあっという間に終わりました。
覚悟してたほどの痛みもなければ
ネットでよく見た【ガスがたまる感じ】ってのももなくて、終わったあともオナラが出ることもなく。
たしかに違和感があったので、起き上がるのが少し大変でしたが
歩きだしたらなんともなく着替えへ。
温められたおしりふきを受け取り、更衣室に入り着替えました。
ガウンは回収ボックスへ、穴のあいたズボンはゴミ箱へ。笑
あとは受付で診察券を受け取ってお会計でおしまーいっ。
かかった検査費用、、。やはりおかねかかるなぁ。笑
まず内視鏡検査代が6000円くらい
そして生検にだしたのでその費用が4000円くらい
合計10000円超えでした、、。
保険で3割とはいえ一万かぁー、、と思いつつも
必要な検査だったのでしょうがないとよなぁと。
まとめ
準備段階ではなかなかしんどかったけど、検査自体は看護士さんのサポートもあり
絶叫したり泣くこともなく終えられてひと安心。
研修医風の方ではなくおじさま先生がやってくれたから良かったのかな、、?
でも途中で研修医風の方への説明入ったり教えたりしながらだったので、
やる時にひとこと断り入れてくれてたらなぁ、、と。別に私も殺されなきゃ勉強の役に立ててうれしいし。笑
何はともあれ無事に帰ってこれてホッとしたのと、
大丈夫だと思うとは言われたものの生検の結果が気になるところ。
検査結果の説明の診察予約は二週間以上先なので待つしかないですねー。