退院後初の外来。切除したポリープのことなど。【十二指腸ポリープ/ブルンネル腺腫】

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退院後初の外来へ行ってきました。

入院してとったポリープがどんなものだったか、またどんなとり方をしたのかなど説明を受けたので

書こうと思います!!

 

 

まずどのような状態でポリープがあったのか

 

かなり大きなポリープとは聞いてましたが、

どんなものなのかいまいち分かってなくて。

 

まず先生が「茎が」とか「根っこの部分」とか言うので

何のこと?と思ってたら

 

「キノコみたいな感じなんだよね」とのこと。

 

 

グロくて載せれないけど、

内視鏡検査時に見た画像は

十二指腸内の壁に沿って筋みたいなのがあって、腫れ上がってる

という感じに見えたんだけど

 

実際は

 

くっついてるのは根本の部分だけであとは垂れ下がってる状態。

さらに先端部分に、内視鏡検査で見たときは見えてなかった大きな部分があったと。

ほんとにキノコみたいな形を想像すると分かりやすいですよねー。

 

 

どうやってとったか

 

CT画像でポリープ発見された時から、

造影で撮ったのでポリープ内にも血流が豊富なことが分かっていて。

 

根本の部分を止血してからそのすぐ上から切り落とすということになりました。

 

その切り落としたものをつかんで口から取り出したのですが、

これがまた大変だったようです、、。

 

 

血流を止めるのがなかなかうまくいかなかったらしい

 

ポリープに輪っかをかけて根本まで持っていき、その輪を絞って血流を止めるという作戦だったのが

 

カメラ入れてみたら予想以上にポリープが大きくてなかなか輪っかがかからず

 

一度諦めて、根元部分からすこし切ってみるもやはりかなりの出血になりそうなのでやめて

 

最後にもう一度輪っかかけてみたらなんとかかかって血流止めて処置できたとのこと。

 

最後のでダメだったら、内視鏡じゃなくて開腹手術になってたのか??と思うとこわいですね、、

 

そしてなんとかやってくれた先生に本当に感謝してます(;_;)

 

 

 

結局どのくらいの大きさだったのか

 

 

大きい大きいと書いてきましたが、

ポリープ取り終えて麻酔が覚めたとき先生に言われたのは

 

「5センチもあって大きくてびっくりしたよー」と。

 

 

そして、取ったポリープを病理検査にだしてもらって

検査結果が書いてある紙を見たら

 

 

75×32×18mmの検体

 

ってなってたんだけど、、

 

 

7.5センチが十二指腸に入ってたの!!??って思うとやばいなぁと。

 

そりゃ違和感あったり激痛にもなるわな。笑

 

 

病理検査の結果

 

以前カメラでポリープ見ただけのときも検査は出してもらってましたが

今回も悪性ではないとのこと。

ガンじゃなくてよかった。

 

そして結果としては

「ブルンネル腺過形成」となっていました。

 

きいたこともないし、なんのこっちゃという感じですが。

 

 

先生が症例を見せてくれました

 

先生が一応探したら、国内にはあまりなくて、

トルコとインドのものがあったと。笑

 

インドの方は同じくらいの年齢の女性で。

どちらの方も開腹手術でとったようですが、

再発したりはしてないみたいとのこと。

 

英語の論文みたいなので読めないし話聞いただけでしたが、

それでも安心しました。

 

 

今後のことについて

 

切除した部分がきれいになっているか、

止血した輪っかなど自然にとれて便で出てくるものがまだついてたりしてないか、

をみるために

またカメラで見ましょうかとのこと。

 

 

普通の胃カメラより奥まで入れるし、やはり麻酔なしではきびしいので

麻酔を使うことに。

なので当日は安全に帰れるように家族に来てもらわないと、、。

 

そして日程は、2〜3ヶ月後かなぁということで決めました。

 

その頃ならきれいになっているかなと。

 

 

それで何もなければ、やっと通院も終わります!!!!!!!

 

 

 

まとめ

 

入院中はその時のことだけでいっぱいいっぱいだったし、退院時もきちんと話しできないままだったので

 

今回細かく説明を聞けて、次回カメラで見て大丈夫ならひとまず通院も終われるということで

とーっても安心しました。

 

 

そして、退院後もしばらくはダメだったら入浴や食べ物の制限ももう大丈夫ですよー!と言われたので

ゆっくり湯船に浸かりました(;_;)